ホーム > タガハウスのこだわり > 自然素材にこだわる
先人達は住まいづくりのプロセスにおいて、大工や左官の技を洗練させ、発展させていきました。職人たちは木材を選ぶ、挽く、切る、削る、彫るという一連の行為を通じて、柱、梁、天井、床、壁の主材料である木材の性質を引き出し、神社や寺院、家屋など様々な建築物をつくりあげてきたのです。
タガハウスはそうした職人の匠の技を、住まいづくりに継承。木材を知り尽くした職人による伝統的な木造軸組工法で、強く美しい木づくりの住まいを提供しています。
優れた材料は、優れた住まいづくりの基本です。タガハウスでは福井県産材から世界各地の良材まで、独自のネットワークで原木を大量入荷しています。自社の倉庫で膨大な種類の木材を保管し、コストパフォーマンスにつなげています。
また、山から伐採され運ばれてきた木材は、自社の倉庫で、木材の性質に合わせて5年、10年、15年の歳月を費やし、自然乾燥させます。木材をゆっくり乾燥させて含水率を一定値まで落とすことで、収縮や反りなどの狂いが少ない安定した木材をつくることができるのです。
地元の材料で、地元の職人で、地元の風土に合った家を。
タガハウスでは、地産地消の家づくりを心掛けています。
お客様が払われる大切なお金が地元に還元され、全ての産業が蘇る街に。
地域への貢献もできる、そんな家づくりが大切だと考えます。
タガハウスのつくる「地の家」では、可能な限り既製品は使用せず、オリジナル製品を使用しています。
対面キッチンにはタガハウスが長い年月をかけて自然乾燥させた天然材の一枚板を使用。
内装においても、タガハウスオリジナルの和紙クロスを使用しています。
また、床の間などに使用されている珪藻土は、原料から調達してお客様の好みの色に調合。
浴室は御影石や大理石で自由に設計して、床、壁、天井までも温水循環煖房でカビや寒さとは無縁の浴室を作り上げています。
全てに於いて高いグレードが標準。
それがタガハウスの「地の家」です。
長さが短く小断面の構造材には、プレカット工法が向いていますが、タガハウスの構造材は、長尺で大きい断面の木材で構成されています。
この構造材は、職人の匠の技で、住宅の特性に応じて加工されます。
タガハウスは、オリジナルの和紙クロスを標準装備しています。天然素材の壁紙は、化学物質によるシックハウス症候群の心配がありません。
木造軸組構造は、柱や梁、筋交といった木の「軸」を組み立て、建物を支える日本の伝統的な工法です。
現在は合理化が進んでいますが、タガハウスでは大工が現場で木材に溝を刻み、噛み合わせるという、正確かつ緻密な職人の技を継承しています。
タガハウスならではの手づくりのシステムキッチン。天然材の一枚板でつくったキッチンカウンターは、大勢で料理ができるよう奥行きのあるつくりで、水はねの心配もありません。レンジ周りには、扱いやすく掃除も楽な御影石を使用しております。